発達障害と診断されたけれども

生きるってつらいよねっていうアラサー会社員です。くだらないこともたくさん書きます。

新年度しょっぱなのポカ

昨日は新年度初日から仕事であり得ないポカをしてしまった。

始末書レベルの大ポカだ。

 

金融系の人事評価はよく言われるが減点方式だ。

「仕事ができる」よりも「ミスをしない」ことが一番大事だ。

有能な人間でもたった一つのミスで評価が地に墜ちる可能性がある。

 

 

昨日は部署内で歓迎会があったが、僕はもちろん参加するどころではなかった。

隣の食堂から聞こえてくる笑い声を聞きながら、デスクで一人頭を抱えていた。

 

課長は気にするなと言ってくれたが、久しぶりの大ポカにさすがに心が疲れてしまった。

 

そんな僕を見かねて、課長がひっそりと二次会を開いてくれた。

僕はお酒が強くないくせして日本酒を3合近く飲み、酔い潰れた。

家に帰り、吐き気を催しながらカップラーメンを啜り、ちょっと泣いた。

 

 

 

僕は発達障害をミスの言い訳にしたくない。

 

人よりも注意力が散漫だからなんだというのだ。

人よりも注意力が低いのであれば、人の倍以上に注意力を働かせる他ない。

 

職場は小学校や中学校ではない。

謝って許されるのは子供だけだ。

大人の世界で「発達障害だから」はなんの言い訳にもならない。

厳しい世界だが、それを言い訳に使うのであれば、ただそれ相応の烙印が押されるだけだ。

 

発達障害は「ミスをする原因」にこそなれど、だからと言って「努力をしなくて良い理由」には決してならない。

本来ならば、僕は人の5倍は注意をする努力をしなければならなかった。

それなのに、その努力を怠った時点で僕は愚かな人間だ。

 

 

ただ、失敗をいつまでもクヨクヨ嘆いてもしょうがない。

今回は勉強したと思い、次に繋げればいい。

同じ失敗を二度と繰り返さなければ良い。

 

 

幸いなことに、トップがなんとか解決方法を導いてくれた。

 

僕の評価は確実に落ちただろうが、仕事で失った信頼は仕事で取り戻すしかない。

 

明日から、馬車馬のように働こう。

そして、もう二度とミスをしない努力をしよう。

 

 

新年度初日から最悪のスタートを切りました。