発達障害と診断されたけれども

生きるってつらいよねっていうアラサー会社員です。くだらないこともたくさん書きます。

濁り、爆ける色

心のキャンバス。

描いていた、晴れ渡り雲ひとつない風景に、暗雲が立ち込め始めやがてスコールを招く。

 

鮮やかな色が埋め尽くしていたパレット。

各々の色が好き勝手に混ざり、濁り始め、黒橡色に変色する。

 

鮮やかであればある程、キャンバスを黒く染めるには十分すぎる悲しい色になる。

 

 

楽しさと悲しさは表裏一体で、楽しさの面積が広がれば広がるほどに、気が付いたら同じだけ悲しさの面積が広がっている。

 

オセロのようにいつかは楽しさがひっくり返る時がくる。

 

まさに今、僕の盤面はあと一手で黒一色になる局面まで追い込まれた。

 

打つ手がないこの局面。

もはやソラナックス(安定剤)では染め返せない。

 

タバコがもうすぐ切れると分かっているのに、買いに行けない喫煙者。

もうすぐそこまで迫った「時間」が僕を締め付ける。

 

僕の心の憂鬱はどこまで広がるのか。